みっちぇのWebデザイン研究所

はてなブログのカスタマイズを中心に、ウェブデザインについて研究するブログ

ターミナルでのパスの通し方

はてなブログのテーマ制作のため、ターミナルでNode.jsをインストールした後で、npmが見つからないことがありました。

Node.jsのインストールに関しては以下サイト様参照

ターミナルを使ったインストール方法

いろいろ調べた結果、パスが通ってないことが問題のようでした。
あちこちのサイトでやり方を参照し、トライしましたがどうもうまくいかない。

結局原因は自分のシェルがzshだったこと。

最近のMacOSではデフォルトでzshとなっているようです。
bashでのやり方を参照していたためうまくいきませんでした。

ということで以下、zshでのやり方をまとめておきます。

ターミナルでパスを通す方法

.zshrcファイルに書き加える必要があります。

npmが見つからない時はパスが通っていない可能性大。
(node -vはあるのにnpm -vはないよーって時)

以下パスを通すための流れ。

npmが見つからない時

入力npm -v
結果zsh: command not found: npm

となり、「npmは見つかりませんよ!」と表示された場合

1.自分がzsh or bashどちらかを把握する。

入力echo $SHELL
結果/bin/zsh

この場合は自分のシェルはzshです。

2. .zshrcファイルがあるかどうか見つける

入力ls -a
結果

.            .node_repl_history  Library
..          .nodebrew       Movies
.CFUserTextEncoding .viminfo        Music
.DS_Store       .zprofile       Pictures
.Trash          .zsh_history        Public
.bash_profile       Desktop         github
.bashrc         Documents
.gitconfig      Downloads

ここで欲しい.zshrcがないことを確認。
.bashrcはあるがターミナルのシェルがzshのため、うまくいかない。

3.touchコマンドで.zshrcファイルを作る

作るために、

入力touch .zshrc

これで.zshrcという空ファイルが作られました。

touchコマンド
空のファイルを作るコマンド。

4.作った.zshrcファイルを開いて編集

入力open ~/.zshrc

でファイルを開き、中身を編集。 テキストエディタなどで開いて、ファイルの中身を直接書き込みます。

nodebrewで管理している場合は
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
と入力。

$HOMEは自分のホームディレクトリのこと。

5.sourceで反映させる

入力source ~/.zshrc

追記した内容を反映。
これを行わないとエディタで追記した内容が反映されないので注意。

sourceコマンド
ファイルに書かれたコマンドを現在のシェルで実行するコマンド。

ファイルの中身をシェルに反映させるために使用。

6.確認

入力node -vや、
入力npm -vできちんとバージョンが表示されればパスは通ってます。

.zsh_profile に.zshrcを読み込む設定方法【Node.js関連】

npmのパスが通ったら、こちらの設定も合わせて行うのをおすすめします。

micche-labo.hatenablog.com

パスが通せたらテーマ制作へ戻りましょう!

micche-labo.hatenablog.com