みっちぇのWebデザイン研究所

はてなブログのカスタマイズを中心に、ウェブデザインについて研究するブログ

簡単にコードをテストできるオンラインコードエディタと勉強サイトまとめ

こんにちは!
普段はもっぱらVSCodeでコードの勉強をしているのですが、ちょっと試してみたいなって時に、いちいちVSCodeを立ち上げてから必要なパッケージインストールしてセッティングしてっていうのが面倒なので、いろんなオンライン上のコードエディタを調べてみました。

勉強サイトも併せてまとめておきますので、よければ参考にしてみてください。

MDN Playground

最近MDNにアクセスした際、「なんか見た目かわった??」と思ったんですが、2022年にリニューアルされてたんですね。
ひっさしぶりにコードの勉強再開し、開いたので、今の今まで気づいてませんでした。

そして、「Playground」という名前で、オンライン上でhtml,css,javascriptを実行できるエディタが登場してました。

developer.mozilla.org

エディタの画面

画面は以下のようになっており、html、cssjavascriptのコード記述エリアと、html結果とコンソールの結果が出る場所があります。

MDN Playground ScreenShot
MDN Playground ScreenShot

JavaScriptに関係するところだけでいうと、

  1. JavaScriptコード記述
  2. consoleに結果が表示
  3. シェアしたければクリック

という流れになるかなと思います。

シェアについて

3.のシェアについては以下の画像のように、MarkDown形式での共有と、共有用のリンクを発行する2パターンがあります。

コードをシェアする場合の説明
SHAREの詳細スクショ

Copy markdown to clipboard の場合

console.log(Date().slice(0, 15));

https://developer.mozilla.org/ja/play?id=Y1QsdIdqPILtdTif0h1kQCPhQl0kH5yoUdDa1i1hMI0tWJfQyfwIajvonvhYfEr9sd%2F94x6brCWQOGui

ちょっと触ってみた感じだと埋め込み機能は特になく、保存機能もないっぽいです。(あったら教えてください。)
動作は軽いです。気軽に試したい時におすすめ。
リファレンスもすぐ読めるし。

勉強しながらちょっとコード試したい人向けです。

JavaScript Study

コーディングとラーニング両方に対応。
html,css,javascriptに対応しています。

reactの勉強のために使用。
動作は軽めです。

ログインすることで保存機能が使えるようになります。
筆者はGoogleアカウントでログインして使用しています。

playcode.io

デフォルトでテンプレートが用意されているため、自分が試してみたいものをすぐに選んで試すことが可能です。

エディタの画面

こちらはファイルを自分で追加して書いていくこともできるので、サイドバーにファイル追加やパッケージ追加もあります。

JavaScriptの画面の説明スクショ

保存時の名前は好きなものをつけられます。
ログインすると保存でき、さらにバージョンも作成可能です。

バージョンのスクショ
バージョン追加のスクショ

シェアについて

ログイン後、Shareから可能。

シェアのスクショ

シェアしたコードは以下のリンクから開けます。 playcode.io

無料枠について

コードの行が8行までに制限されているので、たくさん書くには不向きです。

Learnについて

HTML,CSS,JavaScript,Reactの勉強が可能です。

https://playcode.io/learn

HTMLのLearnスクショ

おそらく全ページ英語です。
英語が読めない私のような方は、google翻訳駆使して頑張りましょう。

Code Sand Box

エディタの中では一番できること多い気がしてます。
多機能すぎて私は使いこなせてません。

codesandbox.io

イデアから制作まであらゆるものをコード化します。 CodeSandbox は、誰もが記録的な速さであらゆるデバイスからあらゆる規模のプロジェクトをコーディング、共同作業、出荷できるようにするクラウド開発プラットフォームです。(公式サイトより引用):https://codesandbox.io/docs/learn/introduction/overview

ブラウザからだけでなくiPhoneiPad用のアプリもあります。
VSCodeを使用することも可能です。

使い方のページもあります。
英語なのでGoogle翻訳で読んでます。

codesandbox.io

非公式ですが日本語の使い方説明サイトもあります。

csb-jp.github.io

Netlify や Vercelへのデプロイも可能です。

オンラインコードエディタですが、できることが本当に多い!!

注意点として、無料版は非公開にできません。 github連携時も、プライベートリポジトリはインポート不可。

また、無料版ではサンドボックス数20、リポジトリ数3、静的ファイルのホスティング合計20MBなどと制限があるため、気になる方は価格表を見てみてください。

Pricing - CodeSandbox

エディタの画面

動作は普通。
コード打ってて固まったりはしなさそうです。
ちょっと初回読み込み時に時間がかかるかな〜〜くらいです。

CodeSandboxのエディタ画面のスクショ
CodeSandboxのエディタ画面のスクショ

こちらは公式テンプレートのQuickStartからVanillaJSを選択、利用しています。

CodeSandboxテンプレート一覧のスクショ
CodeSandboxテンプレート一覧のスクショ

prettierも効かせられる、VSCodeのような補完機能などもちゃんとついてる、sandbox.config.jsonで無限ループの拒否やリロードの有無も設定可能。

sandbox.config.jsonのスクショ(google翻訳版)
sandbox.config.jsonのスクショ(google翻訳版)

.prettierrcファイルでコードの見た目を整える設定。

Prettierの設定1(Google翻訳版)
Prettierの設定1(Google翻訳版)
Prettierの設定2(Google翻訳版)
Prettierの設定2(Google翻訳版)

シェアについて

埋め込みとリンク共有が可能。
埋め込みも色々とオプションあり。

埋め込みサンプル

リンク共有

リンク共有だと以下。
JS-Test - CodeSandbox

CodePen

当サイトでもよく使用しているCodePen。

サクッとhtml+css+jsで試したい時はcodepenがやりやすいです。
英語わからなくても、説明みなくても、なんとなく触ってるうちに使えます。

勉強に使いたければ、他人のコードを探して学ぶことはできると思います。

エディタの画面

CodePenエディター画面のスクショ
CodePenエディター画面のスクショ

埋め込みや共有、エクスポートなどは画面の下の方に小さいボタンで配置されていて見逃しがちなのでそこだけ注意。

久しぶりに使ったら、「consoleどこ?」ってなりました😅

CDNの読み込みも画面上部のSettingsより可能。

シェアについて

無料枠で埋め込みもリンク共有も可能。

埋め込みサンプル

埋め込むと以下のような感じ。

See the Pen Blog-Test用 by Micche (@micche) on CodePen.

リンク共有サンプル

普通にリンク共有もできます。

https://codepen.io/micche/pen/RwKmoOV

Programiz

オンラインコードエディタというよりは勉強サイトとして使用。

www.programiz.com

英語のサイトですが、JavaScriptだけでなく、PythonSQL、C、C++JAVAなどいろんな言語を学べます。

programizの言語選択画面スクショ
programizの言語選択画面スクショ

結構広告がたくさんあって重ためです。

JavaScriptのGettingStartedをさらっとみた感じ、Webブラウザのコンソールで見るパターンと、Node.js使うパターンの2種類紹介されてて、丁寧な印象を受けました。

英語読めなくてもGoogle翻訳でなんとなかりそうな感じです。

VSCodeでファイル作って試してねって書いてるけど、後述するエディタでやってもいいと思います。

わかりやすく表にして説明されてたり、youtubeが埋め込まれていたりするので、勉強サイトとしておすすめ。

エディタ画面

JS(JavaScript)のオンラインエディタ画面は以下スクショ参考。

programizのJSエディタ画面スクショ
programizのJSエディタ画面スクショ
www.programiz.com

横のアイコンクリックでHTMLの環境になったり、Pythonの実行環境になったりします。

HTMLの環境にすると、html,css,javascriptのファイル構成でエディタが開きます。
他のエディタと違い、console.logはブラウザのデベロッパーツールからしか確認できないので注意。

programizのhtmlエディタスクショ
programizのhtmlエディタスクショ

エディタへのリンク(JS) www.programiz.com

エディタへのリンク(HTML) Online HTML Editor

保存機能はないです。

freeCodeCamp

こちらはエディタとして使うのではなく、オンライン上で勉強するために使用しています。
現在、筆者が一番使用しているサイトです。
日本語対応しています。(一部英語。google翻訳を駆使しましょう。)

https://www.freecodecamp.org/japanese/

Webデザイン、JavaScript、React、データベースなどなど、さまざまな分野をカリキュラムに沿って順に勉強できます。

JavaScriptでは、オンラインエディタ上でコードを記述し、正解か不正解かを判定、次に進む流れです。

ヒント機能(と、答え)もあるのでつまずいても解決できます。

freeCodeCampスクショ画面
freeCodeCampスクショ画面

  1. 説明を読む
  2. テストの内容を見てコード記述
  3. テスト実行
    の流れで進みます。

わからない時は「助けを求める」から、ヒントと答えが閲覧できます。
「動画を見る」、「質問する」といった項目もありますが筆者は使ったことないです。。。

freeCodeCampスクショ画面2
freeCodeCampスクショ画面2

LeetCode

こちらもどちらかというと勉強型のサイト。
英語のみです。Google翻訳を使いましょう。

leetcode.com

30日間のJavaScriptというページを試しに開いてみます。

30 Days of JavaScript - Study Plan - LeetCode

30日間のJavaScriptスクショ画面
30日間のJavaScriptスクショ画面

左側に記述するコードの問題、そして解説がかいてあります。
右側のエディタ部分にコードを記述していきます。
右下の「走る(Run)」でテストケースを実行し、結果を確認することができます。

テストケース画面のスクショ
テストケース画面のスクショ

タブを移動すると、結果が表示されます。

テストの結果画面のスクショ
テストの結果画面のスクショ

テストの結果2
テストの結果2

予測されるテストの結果(Expected)と、実際のコードを実行してみた結果(Output)があっていればテスト合格です。

テストが大丈夫そうなら、右下緑のボタン、「Submit」で送信してみましょう。

左側が以下のような画面になります。

Submissionsスクショ
Submissionsスクショ

勉強についてはこのような感じで進めていきます。

途中にとったメモを見たければ、右上のアイコン(筆者の場合は当サイトのうさぎ)クリックしてメニューからNotebookをクリックします。

メニュー表示のスクショ
メニュー表示のスクショ

以下の画面のように、 myNotesにメモが溜まっていくようです。

NoteBookの内容
NoteBookの内容

エディタ画面

Playgroundの画面は以下。

Playground - LeetCode のスクショ
Playground - LeetCode のスクショ

保存もできるのであとからコードを見返すこともできます。

シェアについて

シェアも可能。

埋め込み

リンク

Playground - LeetCode

まとめ

オンライン上で使えるエディタと勉強サイトのまとめでした。

参考になると嬉しいです。

ぜひ自分にあったサイトで、コーディングを楽しんでください!