みっちぇのWebデザイン研究所

はてなブログのカスタマイズを中心に、ウェブデザインについて研究するブログ

PHPの勉強がてらWordPress-その1構築

JavaScriptのお勉強もだいぶ進み、MDNのサイトではデータベースのところまできました。

ブログ記事にはまだ繰り返し文までしかまとめられてませんorz

前回のjavascriptブログ記事 micche-labo.hatenablog.com

XMLHttpRequest、Fetch APIWeb Storage API 、indexed DB APIとか、難しくて頭抱え始めたので、ここいらでPHPでも触っておこうかと思ったのがことの発端。

というか、このへんのことをしっかり学ぼうとすると、必然的に勉強サイトphpが出てくるようになり、必要に駆られてという方が正しいかもしれない…です。

さてはて、当方エディタはVScodeを使用しているのですが、phpの簡単な練習には、プラグインのphpserverを使用し、ブラウザ表示させています。

毎回更新ボタン押さないといけないのが面倒っちゃ面倒ですがまあ仕方ないですよね。 いつもライブサーバーでリアタイチェックしてた身としては、phpも即時反映してくれたらいいのに、と思います。

そこらへん記事にしてる方がいらっしゃったのですが、まだ試してないのでまた今度。

前置きはここまで。

今回はPHPを勉強するついでにWordPressのテーマでも作るか!ということで、まずはローカルに環境構築していこうと思います!

Local by Flywheel

簡単だといわれているLocal by Flywheelを使用していきます。 macでもwindowsでも使えるらしいですが私はmacなので、macでのインストール方法をご紹介します。

(あちこちで書かれているので、いろいろ参考にしながらインストールしてみてください。)

ちなみに他にはMAMPという開発環境もありますが、そちらは割愛します。ちょっと調べたら前者の方がおすすめと見たので。

local by fly wheelのダウンロード

以下サイトより無料版をダウンロードします。 localwp.com

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無料版をダウンロード

インストール

ダウンロードしたら開きます。

ドラッグしてインストール。

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インストール

読んだらクリックしてチェックマーク入れ、I AGREEクリック。

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チェックマーク入れた後にI IGREEをクリック

エラーあったら報告するかどうかきかれているので、報告するならTurn on Error Reporting、報告したくなければNoクリック。

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エラーがあった時に教えるかどうか。

最初の画面

この画面じゃなくても右上に×が出ていると思うので、そこ押して消せば、画像のような画面になります。

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localの最初の画面

(ログインしてプロフィール画像を設定したので私は左上にアイコンが出ています。)

+ CREATE A NEW SITEをクリックで、ローカルサーバーにWordPressをインストールするための設定をしていきます。

Localの設定

まずはサイト名入力。
このサイト名はそのまんま接続アドレスになります。

例:サイト名.local

サイト名だけ入れてCONTINUEでもOKですが、もしサイトアドレスやフォルダを別に指定したければオプションで設定できます。

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オプションは任意

  • Local site domainblog.localとかにしてもOK
  • Local site pathにはBROWSEで指定したいフォルダを選択可能

フォルダ指定する場合はLocal Sites内に新しく作る必要があります。

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blogという空のフォルダをLocalSites内にFinder上で作成

できたらCONTINUEクリックで次へ進みます。

PHPなどのバージョン選択

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特にしていなければこのまま進む

バージョン指定なければこのままCONTINUE。
変更したい場合は以下項目参照。

PHPのバージョン、mySQLのバージョンを本番環境に合わせて変更したい場合

私はすでに運用中のWordPress(conohaWingで稼働中)と環境を揃えたかったので、OptionでPHPのバージョンとmySQLのバージョンを変更しました。

どちらもダウンロードしていなかったので、この後ダウンロードが始まりました。

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CustomでPHPmySQLのバージョンを変更

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変更した場合ダウンロードされる

終わったら変更許可するためにPCのユーザー名とパスワード入力。

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変更許可するためにPCのユーザー名とパス入力

WordPressのユーザー名パスワード設定

ここまできたら後一歩。

WordPressでログインするためのユーザー名とパスワードを設定します。

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ユーザー名・パスワードを決定。メアドは適当に

最後に、ADD SITEクリックで構築が始まります。

こういう画面になるので、気長に待ちます。

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構築中

構築完了!

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完了したらこんな画面

サイトを早速開いてみる

右上のOPEN SITEをクリック。

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サイト初期画面

まだ何もいじってないので初期のデザインです。

ADMINだと、WordPressの管理画面(ログイン前)へ。

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管理画面へのログイン画面

SSL化する

URLの前に保護されていない通信と出て鬱陶しいので、SSL化します。

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TRUSTクリック

Localが変更を加えようとしていますとアラート表示されるので、PCのユーザー名とパスワード入力してOKクリック。

チェックマークとTRUSTEDという表示になったらOK。

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クリックでSSL

これだけではまだSSL化完了していません。

SSLWordPress側の設定

まずは管理画面を開きます。
ADMINクリック。

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ADMINクリック

次にログインします。
Localでさっき設定したユーザーIdとパスワードを入力します。

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Localで設定したIDとPASSでログイン

ログインしたらSettingsをクリックして設定に入り、アドレスの変更と、言語の変更、タイムゾーンの変更を行います。

  1. 赤い線で囲っているところのhttp://https://に変更。
  2. Site Languageのプルダウンをクリックして、`日本語`に変更。
  3. その下のタイムゾーン東京に変更。

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https://に変更。Englishを日本語に変更。

※画像上のhttp://をの先は、https://に変更です。文字消えちゃっててすみません。

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タイムゾーンは東京に変更

サイトを表示してみます。

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鍵マークがつき無事SSL化できた

アドレスの左に鍵マークが表示され、SSL化が完了しました。

WordPressのテーマ制作するフォルダの場所

肝心のテーマ制作のためのフォルダはどこにおくんじゃいって話ですが、今回このWordPressLocal Sites内のstudyというフォルダの中にインストールされたので、そこを開きます。

Check!

このフォルダ(私の例でいう study )は、デフォルトで最初に決めたウェブサイトの名前になってるかと思います。

それから、apppublicwp-contentと進み、最後にthemesを開くと、そこがテーマファイルの置き場となっているはずです。

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themesにフォルダを作り、テーマ制作する

標準でWordPressにインストールされているテーマが3種類入っていますね。

試しにWordPressの管理画面で確認してみると

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themesにあるのと一致

themesフォルダ内にあるテーマと一致しています。

試しにテーマフォルダを作る

試しにテーマフォルダ「study」をFinder上で作成しました。
フォルダの中に、index.phpstyle.cssを作成。中身は空っぽです。

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テーマ「study」を作ってみる

WordPressの管理画面で、外観テーマを開いてみます。

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WordPressの管理画面側でもテーマが増えている

無事「study」テーマが反映されています。

まとめ

今回はここまで。

この記事では、

  • local by fly wheel のダウンロード・インストールの方法
  • local by fly wheel の設定
  • 基本的なWordPressの設定とSSL
  • テーマフォルダの場所と作成テスト

をご紹介しました。

次回はテーマ制作を行っていこうと思います。

はじめてなので手探りで勉強がてらですが、ブログにまとめると頭の中が整理されるので、引き続きブログは更新していこうと思います!